きんぴらごぼう

誕生日と敬老の日を兼ねて、おばあちゃんと出かけてきました!

自分にお金をかけないので、欲しいものを買ってあげたくて、一緒にみようと思い見ても「これいいね、でもいいや」の繰り返し。

結局、買い物のスーパーに来てしまい家路につく流れへ…

プレゼントとは言えないけど、会計は私がしようとレジで先にお金を出しました。

まぁ、遠慮しましたが強引に。

その帰り道。

「このスーパーのきんぴらごぼうおじいちゃん好きなのよ。これ一つ買いに行くためにいくぐらい。買ってもらっちゃってありがとね」ととても嬉しそうに思い出を話すおばあちゃん。

家に着くとおじいちゃんの仏壇に供えていました。

やはりプレゼントをもらって喜ぶ相手の思いは、金額や見た目ではないのだと思いました。

レジでお金を払った時は、こんな日用品とかじゃプレゼントとは言えないしなと思いながらお金を出しましたが…

おばあちゃんの見たことない顔が見れて良かったです。

そして、自分がそんな風に思いながらお金を出したことを何だか恥じました。

おじいちゃん見てるかな?

昔も今もおじいちゃんを思い続けていることに何だか心が温かくなりました。